メニュー

子宮頸部内視鏡(インナービュー)の検査手順

子宮頸部内視鏡(インナービュー)の検査手順 と注意事項

 

前日・当日来院前に必要なことはありません。

月経(生理)の出血がある期間でも検査は可能ですが、洗浄のため検査時間が長くなります。

組織を取らなければ、性交渉を控える必要はありません。妊娠中は実施しません。

 

当日来院後

① 更衣室で、検査用パンツに着替えます。上着はそのままで大丈夫です。

  *なるべく上下が分かれた服装でお越しください。

② 消化管用の内視鏡検査室のベッドで横向きで寝ていただきます。

  (胃カメラや大腸カメラを同時に行うこともできます)

③ 医師が 挿入部に潤滑ゼリーを塗布して、検査用の細径スコープ (直径1cm)を腟内へ入れます

④ 5-10cmほどで子宮頸部に到達しますので、空気やお水で洗浄や観察する部位の空間の確保をします

⑤ 子宮頚部を通常光に加え、細部を観察できる特殊光(NBI)で観察します。

  ご本人が画像をみながら、その場で医師から説明を受けることができます。

⑥ 酢酸を散布し1分後に再度観察します。(異常があれば散布した箇所が白く変化します)

⑦ ⑥で色素が変化した場合は、より詳しく病変を確認するために、組織の部分採取(1-2mm)を行います。

  組織検査が必要なければその場で終了します。

⑧ 更衣室で着替えをし、終了です。

  (必要時、更衣後に診察がある場合もあります)

 

検査時間は ②~⑦で 3-5分

前後の準備も含めて15分程度です。

*組織検査を行った当日は性行為、入浴(シャワー可)、禁酒、温泉・プールなどの公衆浴場による感染や血行促進による出血があるため、お控えください。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME