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子宮頸がん検診でひっかかったらどうする?「要精密検査」の通知が届いてからの予約・持ち物・病院選び

子宮頸がん検診(自治体によっては「子宮がん検診」と案内されます)の結果に

 

「要精密検査」と書かれていて、「どこに予約すればいいのか」「何を持っていけばいいのか」と

 

戸惑っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

検診でひっかかったというだけで不安になり、

 

予約の電話をかけるのを先延ばしにしてしまうこともあるかもしれません。

 

「要精密検査」は、がんと診断されたという意味ではありません。

 

ただし、精密検査まで受けてはじめて、病変の有無や程度を詳しく確認できるため、

 

結果が届いたら早めに行動することが大切です。

 

このコラムでは、判定の細かな意味よりも「次に何をすればよいか」に絞って、

 

結果が届いてから受診するまでの流れ、放置した場合のリスク、医療機関の選び方、

 

予約の取り方と当日の持ち物をまとめました。

 

 

目次

・検診でひっかかったら最初にすること

・精密検査を放置するリスク

・精密検査を受ける医療機関の選び方

・予約の取り方と電話で伝えること

・精密検査当日の持ち物チェックリスト

・精密検査当日の流れと受診後にすること

・当院での精密検査への対応

・よくある質問

・まとめ

 

 

 

 

検診でひっかかったら最初にすること

 

 

結果通知を受け取ってから受診するまでは、

 

大きく分けて次の4つのステップで進めると迷いにくくなります。

 

 

 

 

 

① 結果通知の内容を確認する

 

 

まずは、届いた結果通知を落ち着いて読み直しましょう。

 

特に次の点を確認しておくと、このあとの予約がスムーズになります。

 

・「要精密検査」「要精検」など、次に検査が必要だと書かれているか

・ASC-USやLSILなど、細胞診の判定やHPV検査の結果が記載されているか

・精密検査を受ける期限や、紹介先の医療機関が書かれているか

・精密検査の依頼書や結果の報告用紙などが同封されているか

 

判定の記号の意味がわからなくても、心配しすぎる必要はありません。

 

受診した際に医師が説明しますので、通知そのものを失くさずに保管しておくことが大切です。

 

 

 

結果通知の見方と次の行動の目安

 

 

細胞診の結果は、「ベセスダ分類」と呼ばれる基準で記載されることが一般的で、

 

判定にはいくつかの種類があります。細胞診による検診の場合、

 

通知でよく見る判定ごとに次の行動の目安を一覧にすると、次のとおりです。

 

通知の記載 主な意味 次の行動の目安
NILM 上皮内病変・悪性所見なし(陰性) 次回の定期検診
ASC-US 軽度の異型がみられる(意義不明) 高リスクHPV検査で振り分け(陽性なら精密検査)
LSIL 軽度の病変が推定される 精密検査
ASC-H・HSIL 高度の病変が疑われる 精密検査
SCC 扁平上皮癌が疑われる 速やかに精密検査
AGC・AIS・Adenocarcinomaなど 腺細胞の異常や腺がんが疑われる 速やかに精密検査

 

NILM以外の判定では、判定の種類によって追加検査や再検査が必要になります。

 

ASC-USでは高リスクHPV検査の結果によって次の対応が分かれ、

 

LSILやASC-H、HSILなどではコルポスコピー・組織診などの精密検査へ進むのが一般的です。

 

ASC-USで高リスクHPV検査が陰性だった場合は、通常、1年後に細胞診を再検査します。

 

受診時期は医師の指示に従ってください。

 

また、SCCやAIS、Adenocarcinomaなどはがんが疑われる判定です。

 

AGCも腺系の病変を詳しく確認する必要があるため、

 

速やかに精密検査を受けることが大切です。

 

また、現在、横浜市などで導入されているHPV検査単独法では、

 

高リスクHPVが陽性の場合にトリアージ細胞診を行います。

 

トリアージ細胞診でASC-US以上の場合はコルポスコピー・組織診などの確定精検へ進み、

 

NILMの場合は1年後にHPV検査による追跡検査を受けます。 

参考:公益社団法人 日本産科婦人科学会「子宮頸がん」

 

 

 

検診でひっかかる主な原因

 

 

子宮頸がんや前がん病変の多くには、高リスク型HPVの持続感染が関係しています。

 

一方、細胞診では、HPV感染だけでなく、

 

炎症や閉経前後のホルモン環境の変化などによって細胞の形に変化がみられることもあります。

 

HPVは主に性的接触によって感染する一般的なウイルスで、

 

感染しても自覚症状がほとんどないことが特徴です。

 

多くは免疫の働きによって自然に排除されます。一方で、感染が長期間持続すると、

 

一部のケースで細胞に変化が起こり、「異形成」と呼ばれる病変へ進むことがあるとされています。

 

また、腟炎などの炎症や、閉経前後のホルモン環境の変化の影響で細胞の形が変化し、

 

検診で異常を指摘されることもあります。

 

検診ではブラシやヘラなどを使って子宮頸部の表面から細胞を採取し、顕微鏡で調べるため、

 

細胞の見た目だけでは原因となる病気を特定しにくい場合もあります。

 

そのため、精密検査で詳しく確認することが重要になります。

 

 

 

② 精密検査を受ける医療機関を決める

 

 

精密検査は、検診を受けた医療機関で続けて受けられる場合もあれば、

 

別の婦人科や産婦人科を紹介される場合もあります。

 

通知に紹介先が書かれていない場合や、職場の健診・人間ドックでひっかかった場合は、

 

自分で受診先を探すことになります。選び方のポイントは、後半で詳しくまとめています。

 

 

 

③ 予約する

 

 

受診先が決まったら、できるだけ早めに予約を入れましょう。

 

結果通知に受診期限がある場合は、その期限内に受診できるように日程を組みます。

 

予約の際には、「子宮頸がん検診で要精密検査と言われた」ことを伝えると、

 

必要な検査に合わせた枠で案内してもらえることがあります。

 

 

 

④ 持ち物をそろえて受診する

 

 

当日は、結果通知やマイナ保険証などを忘れずに持参します。

 

精密検査では子宮頸部を拡大して観察したり、組織を採取したりすることがあるため、

 

一般的には生理中を避けて予約するよう案内されます。

 

持ち物の詳細は、下のチェックリストで確認できます。

 

 

 

 

 

精密検査を放置するリスク

 

 

 

がん検診は「精密検査まで」でひとつの検査

 

 

厚生労働省は、

 

がん検診は精密検査を含めた「一連の検査」としてがんの有無を確認するものであり、

 

精密検査が必要と通知された場合は必ず受けるよう呼びかけています。

 

また、「症状がない」「健康だから」といった理由で精密検査を受けないと、

 

もしがんがあった場合に診断が遅れ、進行してしまう恐れがあるとされています。

 

国の第4期がん対策推進基本計画でも、精密検査の受診率90%を目標に掲げており、

 

検診を受けたあとの行動が重視されています。

 

 

 

ひっかかっても、がんが見つかる確率は高くない

 

 

厚生労働省が公表している令和6年度の地域保健・健康増進事業報告では、

 

子宮頸がん検診で要精密検査と判定された方のうち、

 

0.99%(約101人に1人)に子宮頸がんが見つかっています。

 

要精密検査となった100人のうち、がんが見つかるのはおよそ1人という計算です。

 

検診でひっかかったからといって、必ずしもがんがあるというわけではありません。

 

ただし、精密検査では、がんになる前の段階である「異形成」が見つかることがあります。

 

異形成の段階で見つけることができれば、定期的な経過観察で変化を確かめたり、

 

必要に応じて子宮を残したままの治療を検討したりできる場合があります。

 

「がんの確率は低いから大丈夫」と受診を見送るのではなく、

 

「病変の早期発見のために受ける」と考えるとよいでしょう。

参考:厚生労働省「がん検診」

 

 

 

次回の検診まで待たない

 

 

「次の検診でまた調べればよい」と考えてしまう方もいますが、

 

全国の市区町村で行われている子宮頸がん検診は、国の指針に基づき、

 

細胞診は20歳以上を対象に2年に1回、

 

HPV検査単独法は導入している自治体で30〜60歳を対象に原則5年に1回が基本です。

 

精密検査を受けずに次回を待つと、その間に状態が変化しても気づきにくくなります。

 

また、子宮頸がんは発症しても初期には自覚症状がほとんどないとされているため、

 

「症状が出てから」ではなく、結果が届いた今のうちに動くことが大切です。

 

子宮頸がんは20代後半から増え始めるとされているため、

 

若い世代の方も先延ばしにしないようにしましょう。

 

不正出血や性交渉のあとの出血、おりものの変化などがすでにある場合は、

 

予約の際にそのことも伝えましょう。

 

 

 

先延ばしにしてしまう理由と対策

 

 

精密検査の予約を先延ばしにしてしまう理由には、次のようなものがあります。

 

当てはまるものがあれば、対策もあわせて考えてみてください。

 

・結果を知るのが怖い:要精密検査の方の多くはがんではないとされています。不安な気持ちも、受診時に医師へ伝えてかまいません

・仕事や家事で忙しい:駅に近い医療機関や、土曜日に診療している医療機関を選ぶと通いやすくなります

・内診台での検査がつらい:女性医師が担当する日を選んだり、検査方法について事前に相談したりすることもできます

・どこに行けばよいかわからない:次の章のチェックポイントを参考に、まずは電話で問い合わせてみるのも一つの方法です

 

 

 

 

 

精密検査を受ける医療機関の選び方

 

 

精密検査は、どの医療施設でも同じように受けられるとは限りません。

 

適切な検査を受けるためにも、

 

受診先を決める前に以下のポイントを確認しておくと安心です。

 

・精密検査(コルポスコピーや組織診など)に対応しているか

・婦人科・産婦人科の医師が診察しているか

・治療が必要になった場合の紹介先(連携する病院)があるか

・結果の説明や経過観察のために通いやすい場所・診療日か

・女性医師の担当日や、プライバシーへの配慮があるか

・電話以外にもWebなどで予約できるか

 

 

 

精密検査への対応は事前に確認する

 

 

婦人科であっても、精密検査に必要な機器や体制がない場合は、

 

さらに別の医療機関を紹介されることがあります。二度手間にならないよう、

 

予約の前に「子宮頸がん検診の精密検査を受けられるか」

 

を電話やホームページで確認しておくとよいでしょう。

 

 

 

通いやすさも大切な判断材料

 

 

精密検査の結果は後日の説明になることが多く、

 

異形成が見つかった場合は定期的な経過観察が続くこともあります。

 

一度きりの受診で終わらない可能性を考えると、自宅や職場からのアクセス、

 

診療曜日や時間帯も選ぶ際の大切なポイントになります。

 

 

 

検診を受けた医療機関と別の場所でもよい

 

 

通知に紹介先の指定がない場合は、

 

検診を受けた医療機関以外で精密検査を受けることもできます。

 

ただし、自治体の検診では、

 

精密検査の結果を報告するための用紙が同封されている場合があります。

 

別の医療機関で受けるときは、その用紙もあわせて持参しましょう。

 

なお、自治体の検診とは異なり、

 

精密検査は通常の保険診療として行われることが一般的とされています。

 

費用が気になる場合は、予約時に確認しておくと安心です。

 

 

 

職場の健診や人間ドックでひっかかった場合

 

 

職場の健診や人間ドックで要精密検査となった場合は、

 

結果票に紹介先や紹介状が付いていることがあります。

 

紹介先が通いにくい場合は、

 

別の医療機関で受診してもよいか健診機関や紹介元へ確認したうえで、

 

自宅や職場の近くで精密検査に対応している婦人科を探す方法もあります。

 

その場合も、結果票や紹介状は受診先へ持参しましょう。

 

結果の提出が求められている場合は、精密検査のあとに忘れずに手続きをしておきます。

 

 

 

 

 

予約の取り方と電話で伝えること

 

 

予約の方法

 

 

精密検査の予約は、医療機関によって電話、Web予約、LINEなどで受け付けています。

 

電話との違いとして、Web予約は空き状況を確認しながら日程を選べる一方、

 

検査内容によっては電話での予約を案内している場合もあります。

 

迷ったときは、一度電話で相談すると確実です。

 

 

 

予約のときに伝えること

 

 

予約の際に次の内容を伝えると、

 

必要な検査や所要時間を踏まえた案内を受けやすくなります。

 

・子宮頸がん検診で「要精密検査」と言われたこと

・結果通知に書かれている判定(例:ASC-US、LSILなど)やHPV検査の結果

・検診を受けた時期と場所(自治体の検診、職場の健診など)

・紹介状や精密検査の依頼書があるかどうか

・次の生理の予定や、妊娠中・妊娠の可能性の有無

・不正出血などの症状があるか

 

 

 

予約のときに確認しておきたいこと

 

 

・その日のうちに精密検査まで行えるか(まず診察のみの場合もあります)

・所要時間と持ち物

・費用の目安

・生理中に重なった場合の対応

 

 

 

電話での伝え方の例

 

 

何を話せばよいか不安なときは、次のように伝えるとスムーズです。

 

「子宮頸がん検診で要精密検査という結果が届いたので、

 

精密検査の予約をお願いしたいです。結果には〇〇と書かれています。

 

そちらで精密検査は受けられますか。」

 

 

 

日程を決めるときのポイント

 

 

内診台で行う一般的な精密検査は、経血で観察がしにくくなり、

 

正確な評価が難しくなることがあるため、

 

生理中を避けた日程をすすめられることが多いとされています。

 

また、組織を採取した後は少量の出血がみられることがあるため、

 

旅行や大切な予定の直前は避けておくと安心です。

 

検査前の性交渉については控えるよう案内されることがありますので、

 

予約先の医療機関の指示に従ってください。

 

 

 

 

 

精密検査当日の持ち物チェックリスト

 

 

当日に慌てないよう、前日までに次のものをそろえておきましょう。

 

用意できたものからチェックして使えます。

 

・子宮頸がん検診の結果通知(精密検査の依頼書や結果報告用紙が同封されていれば、それも)

・紹介状(検診を受けた医療機関から受け取っている場合)

・マイナ保険証または資格確認書

・診察券(受診したことがある医療機関の場合)

・お薬手帳(服用中の薬がある方)

・以前の検査結果(過去に異常を指摘されたことがある方)

・おりものシートや薄いナプキン(組織を採取した後の出血に備えて)

・医師に聞きたいことを書いたメモ

 

 

 

服装のポイント

 

 

内診台での検査では下半身の衣類を脱ぐため、着脱しやすい服装がおすすめです。

 

タイツやストッキングなどは着脱に時間がかかることがあります。 

 

 

 

予約日に生理が重なったら

 

 

予定とずれて生理が始まってしまった場合は、受診前に予約先へ連絡して、

 

そのまま受診してよいか、日程を変更したほうがよいかを確認しましょう。

 

検査の方法によっては、生理中でも受けられる場合があります。

 

 

 

 

 

精密検査当日の流れと受診後にすること

 

 

 

当日の一般的な流れ

 

 

精密検査の日は、一般的に次のような流れで進みます。医療機関によっては、

 

初回は診察と説明のみで、検査は別の日になることもあります。

 

1.受付で結果通知、紹介状がある場合は紹介状、マイナ保険証などを提出する

2.問診で、検診を受けた時期や月経の状況、気になる症状などを伝える

3.医師から検査の内容について説明を受ける

4.検診結果に応じて、高リスクHPV検査やコルポスコープ(腟拡大鏡)による子宮頸部の観察、必要に応じた組織の採取などを行う(採取した組織は顕微鏡で詳しく調べられ、診断の確定に用いられます)

5.検査後の過ごし方と、結果を聞く日程の案内を受け、会計をする

 

 

 

精密検査で行う主な検査

 

 

精密検査では、主に次のような検査を組み合わせて状態を詳しく調べます。

 

どの検査を行うかは、検診の結果や年齢、これまでの経過などによってそれぞれ異なります。

 

・コルポスコピー:子宮頸部を拡大し、病変が疑われる部分がないかを観察します

・組織診:病変が疑われる部分から小さな組織を採取する生検を行い、病理学的に診断します

・HPV検査:ASC-USなどでは、コルポスコピーの必要性を判断するために高リスク型HPVを調べることがあります

 

 

 

検査後の過ごし方

 

 

組織を採取した後は、少量の出血がしばらく続くことがあります。

 

入浴や運動、性交渉などについては、検査を受けた医療機関の指示に従いましょう。

 

出血が多い、痛みが強いなど気になることがあれば、遠慮せずに医療機関へ連絡してください。

 

 

 

結果を聞く日に確認しておきたいこと

 

 

精密検査の結果がわかるまでには時間がかかるため、

 

後日あらためて説明を受けるのが一般的です。

 

その場で聞きそびれないよう、次の点をメモしておくと安心です。

 

・結果の診断名(異常なし、異形成など)とその程度

・経過観察が必要かどうか、必要な場合は次の受診時期

・治療や他の医療機関への紹介が必要かどうか

・自治体への結果報告用紙など、提出が必要な書類があるか

 

精密検査の結果は、異常が認められない場合のほか、

 

炎症による変化や異形成が見つかる場合などがあります。

 

異形成は子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)とも呼ばれ、

 

程度によって軽度(CIN1)・中等度(CIN2)・高度(CIN3)に分類されます。

 

軽度の異形成は自然に消えることも多いとされ、定期的な経過観察が基本です。

 

一方、高度の異形成が見つかった場合などには、

 

子宮頸部の一部を切除する円錐切除術などの手術を検討することがあります。

 

将来の妊娠や出産への影響も含めて、今後の方針は医師と相談しながら決めていきます。

 

いずれの場合も、「次にいつ、何をすればよいか」を確認してから帰宅すると安心です。

 

 

 

 

 

当院での精密検査への対応

 

 

当院では、横浜市の子宮頸がん検診を実施しているほか、

 

他の医療機関や職場の検診で要精密検査と判定された方のご相談もお受けしています。

 

初めて来院される方で、結果通知や紹介状をお持ちの場合は、受付でご提示ください。

 

検診結果やご希望をうかがったうえで、医師が精密検査の方法をご案内します。

 

入院やより詳しい検査・治療が必要な場合は、提携する医療機関へご紹介します。

 

子宮筋腫・卵巣嚢腫などの婦人科疾患や、生理のお悩み、避妊の相談やピルの処方、

 

更年期のお悩みなど、婦人科のさまざまなご相談にも対応しています。

 

 

 

内診台での検査がつらい方にもご相談いただけるインナービュー検査

 

 

当院では、自費の別検査として「インナービュー検査」を行っています。

 

消化管の検査に使われる内視鏡を応用した細いカメラで子宮頸部を拡大して観察し、

 

必要と判断された場合には、

 

異常が疑われる部分から組織を採取して詳しく調べることもあります。 

 

・内診台を使わず、ベッドで横向きになった姿勢で受けられるため、足を開く必要がありません

・腟内に入れる器具は直径約10mmです

・洗浄しながら観察するため、生理中でも検査を受けられます。ただし、出血の状況によっては、検査を実施できるかどうかを医師が判断します

・不安が強い方は、鎮静剤(静脈麻酔)を選ぶこともできます。使用した場合は検査後に院内で少し休んでいただき、翌朝までは自動車や自転車などの運転を控えていただきます

・患者様専用のモニターで映像を確認しながら、説明を受けられます。検査は、日本消化器内視鏡学会認定の消化器内視鏡専門医である院長が担当し、必要に応じて女性看護師がサポートします

 

インナービュー検査は、

 

国が推奨する検診や一般的なコルポスコピーとは方法が異なる自費の検査です。

 

不正出血や痛みなどの症状がある場合は、

 

内診台での通常の検査をご案内することがあります。

 

どの方法が適しているかは、診察のうえでご相談ください。

■インナービュー検査について

■料金表

 

 

 

予約しやすく、通いやすい体制

 

 

ご予約は、お電話のほか、

 

LINEやホームページのWeb予約システムからも受け付けています。

 

Web予約を利用すると、診療時間外でも空き状況を見ながら日程を選べるメリットがあります。

 

婦人科・乳腺外科・消化器内科の3科が連携しているため、

 

精密検査の日に乳がん検診や胃カメラなどをあわせて受けられる場合もあります。

 

新横浜駅から徒歩3分の新横浜スクエアビル11階にあり、土曜日も婦人科の診療を行っています。

■婦人科検診・乳腺・消化器内科検診 特設ページ

■当院について(アクセス・初診のご案内)

 

 

 

 

 

よくある質問

 

 

Q.精密検査はいつまでに受ければよいですか?

 

 

結果通知に受診期限が書かれている場合は、その期限内に受診しましょう。

 

期限の記載がない場合も、先延ばしにせず、

 

できるだけ早めに予約することが勧められています。

 

予約が取りにくい場合は、その旨を医療機関に伝えて相談してみてください。

 

 

 

Q.仕事が忙しく、平日に受診するのが難しいです

 

 

土曜日に診療している医療機関や、

 

駅に近く仕事の前後に立ち寄れる医療機関を選ぶと、受診の負担を減らせます。

 

Web予約に対応している医療機関であれば、

 

診療時間外でも空き状況を確認して予約できます。

 

当院は婦人科を土曜日も診療しており、新横浜駅から歩いて通える距離です。

 

 

 

Q.精密検査で異常がなかった場合、次の検診はいつ受ければよいですか?

 

 

次の検診や再検査の時期は、精密検査の結果やHPV検査の結果、

 

年齢などによって異なります。通常の検診間隔に戻る場合もあれば、

 

一定期間後に確認の検査を勧められる場合もあります。結果を聞く際に、

 

次の受診時期もあわせて確認しておきましょう。

 

 

 

Q.精密検査は痛いですか?

 

 

器具を入れるときの圧迫感や、

 

組織を採取するときの痛みを感じる方もいらっしゃいますが、

 

感じ方には個人差があります。以前の検診でつらい経験をされた方は、

 

予約時や問診でお伝えください。

■子宮頸がん検査は痛い?原因と痛みを軽減する工夫を医師が解説

 

 

 

Q.妊娠中に要精密検査と言われた場合は?

 

 

妊娠中でも、検診結果に応じて必要な評価を行います。

 

妊娠週数や判定内容によって検査の方法や時期が変わり、

 

ASC-USやLSILなどでは一部の検査を産後まで延期できる場合もあります。

 

予約時に妊娠中であることを必ず伝え、担当医と相談しながら進めましょう。 

 

 

 

Q.HPVワクチンを接種していても、精密検査は受けたほうがよいですか?

 

 

HPVワクチンは、ワクチン対象型のHPVへの新たな感染を予防するもので、

 

すでに感染しているHPVを排除する効果はないとされています。

 

また、ワクチンの対象外の型もあるため、接種歴があっても、

 

検診で要精密検査と判定された場合は精密検査を受けることが勧められています。

 

当院では、9価のHPVワクチン(シルガード9)の接種も行っています。

 

子宮頸がんの予防には、HPVワクチンによる感染予防と、

 

定期的な子宮頸がん検診による前がん病変・がんの早期発見の両方が重要とされています。

 

なお、コンドームの使用はHPV感染のリスクを下げる効果が期待される一方、

 

感染を完全に防ぐことは難しいとされています。

■子宮頸がん予防ワクチンについて

 

 

 

Q.精密検査も女性医師に担当してもらえますか?

 

 

当院の婦人科外来では、火曜日・木曜日・金曜日を女性医師が担当しています。

 

水曜日は横浜労災病院からの派遣医師が男女交代制で診療しています。

 

土曜日は第1・第3土曜日を女性医師、第2・第4土曜日を男性医師が担当し、

 

第5土曜日は交代制です。

 

水曜日と第5土曜日の担当医の性別は約2週間前を目安に確定します。

 

女性医師をご希望の場合は、予約時に最新の診療予定をご確認ください。

 

予約サイトでは、女性医師が担当する日を選んでご予約いただけます。

 

代診で担当医が変わることもあるため、

 

ご希望の方は予約時に最新の担当をご確認ください。

 

なお、インナービュー検査は院長が行います。

■よくあるご質問

 

 

 

 

まとめ

 

 

・要精密検査はがんの診断ではありませんが、精密検査によって病変の有無や程度を詳しく確認します。

・結果が届いたら、通知の確認→受診先選び→予約→持ち物の準備の順に進めましょう。

・受診先は、精密検査に対応しているか、通いやすいかを確かめて選ぶと安心です。

・予約時には検診結果と生理の予定を伝え、当日は結果通知を忘れずに持参しましょう。

 

インナービュー内視鏡レディースクリニック新横浜は、

 

横浜市港北区新横浜にある婦人科・乳腺外科・消化器内科のクリニックです。

 

新横浜駅から徒歩3分で、横浜市の子宮頸がん検診や、

 

検診でひっかかった方の精密検査のご相談に対応しています。

 

婦人科の診療日は火曜日から土曜日で、休診日は月曜日・日曜日・祝日です。

 

「結果が届いたけれど、どこに予約すればよいかわからない」

 

「内診台での検査が不安」という方も、結果通知をお手元にご用意のうえ、

 

お気軽にご相談ください。

 

ご予約は、お電話・LINE・ホームページ(Web予約)のいずれからでも承っています。

→ お問い合わせ・ご予約はこちら

TEL 045-478-1371

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※本記事は2026年10月時点の情報をもとに作成しています。検診の制度や診療体制は変更される場合がありますので、受診の際は最新の情報をご確認ください。

監修:インナービュー内視鏡レディースクリニック新横浜 院長 田淵 晃大