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子宮頸部内視鏡
(インナービュー)

子宮頸部の新しい検査「子宮頸部内視鏡」インナービューとは

インナービュー紹介動画

消化管用の機械を使った脚を開かない検査

子宮頸部内視鏡検査とは、消化管用内視鏡の高性能カメラを腟部に入れ子宮頸がんの検診・診断に用いる検査法です。内視鏡を膣部に入れて観察することで、子宮頸部への数mmまで近接でき、非常に鮮明に観察することができます。
内視鏡には顕微鏡のような拡大機能や、異常のある血管を強調する画像強調機能があり、より感度の高い診断ができています。
サンプル(生検)が必要な場合は、1cmの距離から異常部位をその部分だけ採取できます。

当院では健康診断(保険適応外)の検査として導入します。

生理中でもOK!羞恥心・違和感の少ない検査

生理中でも検査が可能!
検査予定日に生理が来てしまった時も、問題なく検査ができます。
検査の精度も通常時と変わりなく実施できます。

大腸内視鏡検査と同じ姿勢をとっていただきます。

膣内に入る器具は10mm程度の内視鏡のみで、従来の20-40mm程度の広げる器具(クスコ)は用いません。そのため、「以前受けた時より負担が少ない」と多くのご感想をいただいています。

 

子宮頸部内視鏡では左を向いた横向きで検査を受けることができ、足を開く必要はありません。

恥ずかしさや違和感を低減することが期待できます。

開院時からしばらくは 検査ができる医師が院長(男性)のみですが、羞恥心を感じることがないよう、露出は最小限に、できるかぎり女性の看護師が対応いたします。

 

子宮頸部内視鏡(インナービュー)検査費用

キャンペーン価格
4,840円(税込)

※ 通常価格15,400円(税込)

子宮頸部内視鏡検査は、検診+精密検査 1度で検査が済みます。

◆横浜市の子宮頸がん検診(1,360円)で再検査になった方

→足を開くタイプの検査(HPV格酸検出):3割負担で1,600円+診察料

→(さらにHPV陽性の場合)足を開くタイプの検査で生検(コルポスコピー+組織診※当院ではやっておりません):3割負担で5,000円前後+診察料

の3度の検査を行います。

 

 

現在の一般的な検査方法について

子宮頸がん検診

①内診台にあがり開脚姿勢をとる
②20-40mmまで膣壁を広げる器具(クスコ)を膣内に入れ広げる
③子宮頸部をブラシでこすり、ついた細胞を検査に提出する

 

 

検診で異常が出た場合の精密検査

①②同上
③コルポスコピーとよばれる拡大鏡を足の間にいれ、20-30cm先の子宮頸部にピントを合わせる
④子宮頸部を観察し、異常所見があるところを体の外20-30cmの距離から狙ってサンプル(生検)をとる。

 

コルポスコピーとインナービューの違い

  コルポスコピー 子宮頸部内視鏡
費用 約5,000~7,000円+初診料、再診料 約4,840円
(組織を採取した場合+約2,420円)
検査時間 約10~15分 約5~10分
検査体勢 内診台にあがり、開脚の必要があり ベッドの上で横向きになり検査する
陰部を露出しないスリットパンツをはいていただく
検査機械 25~45㎜ 硬性具(クスコ) 9~13㎜ 軟性鏡
+体外からの拡大鏡
メリット - 痛みが少ない
デメリット 1週間程度の下腹部痛や少量の出血、
色のついたおりもの
自費診療であること
場合により止血剤処方もあり

 

 
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